どうも、キタローです!
先日、ふと思い立って陶器工房壹に行ってきました。

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工房は、長浜の坂を登りきったところ、さとうきび畑の向こうにあります。
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東支那海を一望できる坂の上に立つこの建物が、自宅兼工房です。
黒とグレーでまとめられて、なかなかシックです。
この日は、あいにくどんよりとした曇り空でしたが、晴れた日には、真栄田岬や本部半島はもとより、伊平屋、伊是名の島々まで眺めることができるそうです。
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工房に行くと壱岐さんが、作業の手を休めて気さくに出迎えてくれました。
忙しいところ、ほんと、申し訳無いっす。
(ビビって壱岐さんの写真は、撮れなかった…)
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中では、お弟子さんが黙々と作業をしていました。
現在、壱岐さんと奥さん、お弟子さん、パートの方数人で制作を行っているそうです。
ここから、あの繊細でありながら時にダイナミックでもある美しい器たちが生まれてくるんだなぁ。
ちなみに、ただいま絶賛従業員募集中だそうです。
興味があるかたは、是非ご応募頂きたい!
と、壱岐さんがおっしゃっていました。
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2階には、ギャラリーがあって、こちらで工房壹で生まれた器を購入することができます。
焼物好きには、目移りしちゃって、嬉しいやら悩ましいやらで、パラダイスでもありつつある意味困った場所でもあるんだよなぁ。

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そして、こちらの棚には、壱岐さんの、いわゆる作品が並べられています。
皿や湯呑、マカイといったいわゆる日用の食器の類ももちろん素敵なんだけど
こういう作品を見ると壱岐さんの凄さを感じるなぁ。
はっきり言って、欲しいもの多数です。でも、どれが欲しいのかは秘密です。
虎視眈々と狙っております。いつかは…です。
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ところで、イカの沖漬けを一袋おみやげに持っていったら、
お返しに、コバルトのドットが可愛らしい5寸皿を頂きました。
なんかわらしべ長者ぽくなってしまいましたが…ラッキー。
壱岐さん、ありがとうございます!
※注 イカと器を交換するというシステムではないそうです。たまたまなんでマネしないでくださいね。

◆ 陶器工房 壹
  住所 読谷村長浜925番地2
  電話 098−958−1612