どうも、キタローです!
火曜日、北窯の火入だというので行ってきました。
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夕方、6時過ぎに行ってみたのですが、共司工房がまだまだ窯詰めの最中でした。
その様子をアマチュアカメラマンのおじさんたちが撮影していましたよ。 
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せっせと窯詰めしていた、共司工房の皆さん。
今回は、今年(2017年)初めての窯焚きなんで、たくさん作ったものがあるんだろうな。
ところで、登窯の連なっているそれぞれの部屋のことを、袋というそうです。
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その袋の中には棚があって、たくさんのマカイや皿が詰められていました。
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手前の方にスペースは、火の勢いが強いので比較的大きなものを詰めていくようです。 
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袋の中に積み上げられた(まだ未完成な)器たち。
この状態だとちょっと地味めな色合いに見えますが…、
だけど、窯が焚かれると、火で焼き締められ釉薬が溶け、いろんな色が現れてくるんだよなぁ。
ほんと不思議。
どんなふうな焼きあがってくるのか、考えただけでワクワクどきどきします。 
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今回の焚口の当番は、宮城工房。
こちらのほうは、準備万端!って感じでした。 
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読谷山北窯の登り窯は、13連房。
全国的に見ても、最大級の登り窯だそうです。
こうして上から見ても大きくてすごく立派だな。

窯詰めが終わると、手前の方にあるレンガと土で蓋をして、
全工房の皆んなで協力してそれぞれの袋の前に薪を運んでから、火が焚かれます。
この日は、結局、9時過ぎに火が入ったようです。
しっかり焼いて、ゆっくり冷まして、窯出しは来週。