どうも、キタローです!
6月20日の水曜日。
北窯は、6月窯の窯出しでした。
なので、今回もお酒を抱えて行ってきましたよ。
あ、飲みにじゃなくて、どんな器が生まれてきたのか気になってですから。
kg1806kd02
まずは、與那原工房へ。
工房に入ると、こういう、見慣れない蓋(?)のようなものが、並んでいました。
たぶん…たぶんですが、香炉(あるいは蚊取り線香置き)の蓋です。
なかなか堂々とした立派な蓋ですね。
kg1806kd03
こちらは、大量の小さな壺。
コレは、楊枝立てですね。(たぶん)
kg1806kd04
與那原工房定番の器も、いい感じに焼けていました。
発色、良かったですよ。
kg1806kd05
続いて宮城工房へ。
ピカピカツヤツヤの湯呑がたくさんならんでいました。
今回の窯は、概ね良好だということでしたが、少し焼けが甘いものもあったようです。
それは、ちょっと残念。
kg1806kd06
取り分け皿に良さげなサイズのお皿もたくさんありました。
kg1806kd07
そして、宮城工房といえば!のイッチンのマカイ。
コバルトのやつがいい感じです。
kg1806kd08
続いて共司工房へ。
共司工房は、こんな様子でした。
こちらもいい感じの器が並んでいました。
kg1806kd19
湯呑軍団。
共司工房らしい色合いとデザイン。
飛び鉋や打掛のヤツなんか元気で楽しそうで…いいなぁ。
kg1806kd10
こちらは、蓋物軍団。
湯呑同様明るくて楽しい器です。
kg1806kd11
外では、新しくできたユンタンザミュージアムで開催予定の個展のために作った作品が!
真剣な表情で双子茄子型皿(手元がうまく写って無くてスミマセン…)の説明をする共司さん。
茄子を2つくっつけたようなお皿でしたが、共司さん曰く茄子用の皿(?)だそうです。
奥に写っている売店Aさんが、大爆笑。
kg1806kd12
最後は、米司工房へ。
共司工房のものとはまた少し違った雰囲気の安定感。
動の共司さんに対して静の米司さんといった感じでしょうか。
優しい優雅な絵付けのお皿。
kg1806kd13
酒器、蓋物、急須。
どれも素敵でした。
kg1806kd14
中でも気になったのが、こちらのチューカー(急須)。
花草の絵柄を彫って飴色とコバルトの釉薬をのせています。
オールドスタイルのようでありながら、モダンな雰囲気…。
コレは、米司さんが作ったものだそうです。
…欲しいかも。
kg1806kd15
と、まぁ、どの工房も今回の窯はなかなかの出来だったようです。
いやぁ、良かった良かった。
今回、窯出しされた器たちは、今月中にも北窯の売店をはじめ全国の器屋さんに届けられるそうですよ。
楽しみですね。
そして、1周回って再び與那原工房へ。
窯出し恒例大宴会(!)に参加です。
工房コキュのゆっこや、吹きガラス工房 彩砂(ふきがらすこうぼう るり)のいくこさんもいました。
kg1805kd01m
今回も、北窯の皆さんや北窯卒業生をはじめ、村内のみならず全国各地からいろんな仕事の方々が集まって繰り広げられる與那原工房の宴会。
毎回毎回、ごちそうを準備してもてなしてくれる與那原ファミリーに感謝ですな。
一番嬉しそうなのはいつも與那原さんなんですけどね。