どうも、キタローです!
北窯に昨日(4日)の夜、火が入ったということで、ちょこっと覗きに行ってきました。
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焚き始めた翌日の夕方。行ってみると、ちょうど共司工房が当番の時間帯でした。
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窯口で焚いた大きな薪の熱は、登窯の上の方に登っていっています。
上の袋の薪投入口から黒煙がモクモクと吹き出ていました。
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登り窯の上の方から見たところ。
親方共司さんの指揮のもと、工房の皆さんが慎重に火の管理をしています。
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今回の窯焚きのスケジュール表。
もう142回目の窯焚きなんですね。
昨日(4日)の21時30分から炊き始めて、約20時間目。
窯口での作業はそろそろ終了して、1番目の袋へと移っていくところでした。
火を焚くのは4日間。
その後、窯の中でクールダウンして、来週の水曜日に窯出しです。
窯焚きは、北窯の4工房が、交代で作業をします。
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窯口で燃やしていた大きな薪を押し込んで…そろそろ、窯口を閉じます。
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窯口に、レンガを積んでいきます。
これで、作業は、袋に移っていきます。
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今回、共司工房は、1番、2番、9番、13番の袋を使っうそうです。
これから、夜中まで1番、2番と順々に袋に薪を焚べて行きます。
焚く時間や火力の加減は、親方が経験と勘で判断して指示していきます。
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袋の温度を上げるために、袋に開けられた小さな穴から、薪を投入していきます。
袋の両サイドから、指示に合わせて投入するんですが、その際、炎が噴き出します。
熱そー。
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しばらく(金曜日の遅くまで)、北窯から煙が上っていることでしょう。
年4回の、北窯…というか、読谷の風物詩ですね。
窯出しは、来週の水曜日だそうです。