どうも、キタローです!
友人のfacebookを見てたら、與那原工房で修行して現在は夫婦で山口県に工房を開いている(旦那さんは米司工房出身)アリサが、那覇で個展を開くというじゃないですか!
さっそく初日にいってきましたー。
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ヒヅミ峠舎 陶展 [ 東方見聞録 ] at  GARB DOMINGO(ガーブドミンゴ)
フライヤーの写真からは、なんだか中東の古い陶器のよう雰囲気が漂っています。
「東方見聞録」という個展のタイトルも、オリエンタルでエキゾチックな響きが…。
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ということで、読谷から愛車を飛ばして、那覇へ。
こちらが、ガーブドミンゴ。
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ちょっとアップで。
どうやら初日から大盛況のようです。
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入ると、店内はヒヅミ峠舎ワールド全開でした。
こんなにたっぷりヒヅミ峠舎のやちむんを見たのは始めてだったので、少し舞い上がっちゃいましたよ。
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ロシアの文字のようなものが描かれた器も…うーん、やはり独特な雰囲気を醸し出しているなぁ。
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お椀や鉢のようなものにくわえ、土鍋なんていうのもありました。
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取っ手付きのカップやポット。
コーヒードリッパー。
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日本の古い焼き物のような繊細な絵付けの器…。
なんかほんと、多国籍というか無国籍というか、おもしろいなー。
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こちらの角皿は北欧的な雰囲気がすると思うのは、ボクだけでしょうか?
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オリエンタル風、アラビア風やトルコ風、はたまたロシアや北欧風だったり、観るものにいろんなインスピレーションを与える絵付けが実に楽しい。
でも、リアルに再現しようとしてたりアートよりっていうわけでもなく、可愛らしさや面白さ(キュートでポップ!)がチラチラ見えるところが実にいいです。
そのへんは、ヒヅミ峠舎のお二人のキャラクターに通じるのかもしれませんね。
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カメラの小皿。(笑)
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こんな感じの赤絵のお椀や、
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染め付け 風のお皿、
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こういう鮮やかな絵付けの角皿も!
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と思えば、こんなマトリョーシカみたいな陶製の人形もがあったりして。
ほんと、自由で微笑ましい。
でも、絵付けのユニークさについつい目が行ってしまいますが、実は器そのものの形がほんとにしっかりしてて美しいと思うんです。
そのへんは、北窯で修行をした二人だからこそでしょうか。
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この犬が走っている絵付けの星型(ヒトデ型?)の陶板…妙に気なる。
買っとけば良かったかも。
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大人も子どもも、乙女もおぢさんも、ついつい手にとってみたくなる楽しい器の数々。
存分に楽しませていただきました!
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こちらが、ヒヅミ峠舎のおふたり、三浦圭司さんとアリサさん。
最初にも書きましたが、圭司さんは米司工房、アリサさんは與那原工房の出身です。
北窯カップルですね。
山口県柳井市日積(←ひづみ)にあるという ふたりの工房兼ギャラリー は、古い民家を改装したかなりいい雰囲気なところのようです。
いつか行ってみたいなー。

ヒヅミ峠舎 陶展 [東方見聞録 ]は、1月20日の日曜日まで開催しています。
一見の価値ありだと思いますよ!
気になる方は、ぜひ足を運んでみてください。
 
ヒヅミ峠舎 陶展 [東方見聞録 ]
  会 場 GARB DOMINGO 那覇市壺屋1-6-3
  会 期 2019年1月12日(土)〜20日(日)
  時 間 10:00 〜 13:00 / 15:00 〜 19:00
  定休日  水曜日、木曜日
  問合せ 098-988-0244