どうも、キタローです!
ネットをサーフィン(なんか表現が古い…)していたら、コレは!というものを見つけちゃいました。
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それが、こちら。
「Kuniyoshi Seisyo Book 01 works,photos,some words〜國吉清尚 本 マルイチ 作品 写真 言葉」。
やちむんの里と言われる前の読谷に窯を開き 作陶をおこない(そういう意味では、やちむんの里読谷の先駆者)、沖縄陶芸界の鬼才と言われた故國吉清尚さんの作品集です。
聞くところによると、國吉さんの工房は今のやちむんの里の公共駐車場あたりあったそうです。
2018年に開催された島ぜんぶでおーきなツアー in 読谷では、彼を主人公にした映画「焼物YACHIMIN」が上映されました。ボクも、地域振興センターに観に行きましたよ。
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この本は、2019年に「國吉清尚展 吼える土~壱百零八手~」が開催された際に、限定1,000部で制作されたものとのことです。
出展作品の画像の他、作陶風景や個展の様子の写真や関係者への手紙など様々な形で國吉さんが紹介さいれています。(フルカラー96ページ)
実際、若い頃の写真をはじめ、多くのプライベート写真や家族への自筆の手紙そのものが掲載されているので、その人となりが垣間見れたような気がして、非常に興味深かったです。
ちなみに、國吉さんは、空手の高段者でもあったようです。
だからなのか、個展のタイトルに「壱百零八手」って空手の型の名前(スーパーリンペー)がつけられてます。
…そういえば、東京オリンピックの空手競技 でもその名前を聞いたような気がするな。
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こちらは、裏表紙。
こ、これは!
これって、ウルトラマンレオ…ですね?
こういうものまで作っていたとは…おチャメ。
ちょっと(かなり?)個性的な方だったというウワサも聞きますが、興味バク上がりです。
お会いしてみたかったなー。

沖縄市のパークアベニューにある、ギャラリー ラファイエットの 通販サイトで購入しました。