1冊の青い表紙の計画書。
これは、読谷飛行場(読谷補助飛行場)の跡地利用のおおもととなる「読谷補助飛行場跡地利用実施計画」です。
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旧軍飛行場の建設に端を発する複雑な経緯(接収→旧日本軍→米軍)を経て、返還された読谷飛行場。
※読谷飛行場。米軍の施設名は、読谷補助飛行場。旧日本軍が使用していたときは、北飛行場。ここでは、読谷飛行場に統一します。
戦時中、戦後、そして復帰後の返還に向けた村民一丸となった取り組み…その中で、まず跡地利用の基本計画が作成され、返還を目前にした平成17(2005)年に策定されたのがこの実施計画なんですね。
実は、この計画に基づいて読谷飛行場が返還され、国有地が村有地になったたことはあまり知られていないと思います。

どんどん跡地利用が進んでいる読谷飛行場の跡地。
読谷のど真ん中にある大きな軍用跡地なので、その跡地利用については、いろいろな考え方やご意見があると思います。
しかし、この計画ができていなければ読谷飛行場の返還はなかったのも事実なんですよね。

ネットで全文を読むことができるので、読谷飛行場の跡地利用計画に興味がある方は、目を通してみてはいかがでしょうか。