どうも、キタローです!
先日、またまた、たまたま役場に行ったとき…
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役場の前に植えられている木(トックリキワタ)で、なんだか白いフワフワなものが揺れていました。
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この間まで、硬そうな茶色い実のようなものが鈴なりになっていたのですが…
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どうやら、その実が弾けて(?)中から綿のようなものが出現しているようです!
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こちらです。
トックリキワタというだけあって、ホント、まじで綿みたいです!
いや、綿にしか見えない。
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木の下にも弾けて落ちてきた綿がたくさんありました。
持ってみると、スゴくふわふわで、まるでダウンのように軽く感じます。
調べてみると…実はコレ、カポック綿 と言って実際に綿として使われているそうです。
こちらのサイトによると、

①    吸湿発熱性(天然中空構造(70~80%)) 寒い時には湿気を吸って発熱しやすく、暑い時には湿気を放出して涼しく快適にしやすい。

②    超軽量性(綿の1/8の軽さ) 中綿に用いても重さを感じにくい。

③    疎水性と速乾性 水をはじきやすく、水溶性の汚れに強いため、濡れても乾きやすい。

④    弾力性と風合い ベビースキンのようになめらかで、ふんわりとした肌触り。

と、かなりのスグレモノみたいで素材としても注目されているようです。
へー!そうなんだー、ですね。
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そんな、トックリキワタ&カポック綿。
今なら、読谷村役場の前で見ることも&触ること(運が良ければですが…)できます。

◆ トックリキワタの木とカポック綿
  発見場所 読谷村役場 の前(駐車場付近)