どうも、キタローです!
旧盆の中日、前々から心待ちにしていた本が本日発売との情報が入ったのでソッコー本屋に向かってみました。
さて、ここはどこでしょう?
hbomk01
答え、ネーブルカデナ にある 宮脇書店嘉手納店 。
書籍の品揃えは、読谷近隣で一番ではないでしょうか。
ここなら間違いなくあるはず。
もしかして平積みになっているとか…ん?な、無い!?
hbomk02
えー!っと動揺して、ウロウロと店内を彷徨うこと20分ほど…ついに発見!
「直感が働かない人などいません!」のポップの下にソレはありました。
ボクの直感が鋭ければすぐに発見できたかも…まぁ、でも見つけたからいいか!
そう、その本とは、読谷の誇るクリエイターユニット、比嘉ブラザーズ がリリースした…
hbomk03
ジャーン『比嘉ブラザースの沖縄のマジムンと怪「百八の魔物と怪異!」』だ!
いや、コレ、まじ欲しかったっす。
本島をはじめ、沖縄の島々に伝わる魔物(マジムン)を網羅した彼らのライフワークのひとつの集大成とも言えるこの本。
比嘉ブラザーズタッチのイラストもおどろおどろしい中にカワイイところがあってステキですが、何てゆーか文化人類学的(?)に見てもとても面白いものに仕上がっているんじゃないでしょうか?ま、専門家じゃないのでそんな風に思っただけですけど…。
少なくとも沖縄の(特に昔の)人たちの世界観みたいなものがわかって、非常におもしろいものになってると思います。
hbomk04
多大な影響を受けたという、版画家の故 儀間比呂志氏へ捧げられたこの本。
マジムンマップの他、魔除けの方法やおまじない用語集などなど役に立つ情報(?)も満載なのです。
一家に一冊!とまでいかなくとも、ぜひ多くの皆さんに読んで楽しんで欲しいなぁ。
ちなみに、縦18.2cm✕横12.8cmのB6サイズで持ち運びにも便利ですよ。


◆ 比嘉ブラザーズの沖縄のマジムンと怪「百八の魔物と怪異!」
  2017年9月5日第1刷発行(!)
  著者 比嘉ブラザーズ・プロダクション
  発行 比嘉ブラザーズ・プロダクション
  価格 1,400円(税別)

※発行日より前にゲットしてましたー!コレはラッキーなのか?