どうも、キタローです!
先日行った、田村聡士陶芸展 で気に入った器をいくつか購入したんで、ご紹介(自慢)したいと思います。
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まずは、こちら。
タイルを貼り付けたような感じのカップ。
サイズは、直径9.0cm、高さ7.0cm、高台の経が3.2cm。
タイル型に線彫りした中を色違いの釉薬でランダムに塗り分けています。
ポップな感じがステキだと思います。
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真上から見ると、こんな感じ。
見込みのところが、キラキラしてて。
周囲は、微妙なグラデーション…こんな感じなんて言うんでしょう?
なんとなく宇宙を感じるような(…少し大げさか)
キレイです。
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下から見た感じ。
高台の中に、何か書き込まれているようですが、残念ながら読めません…。
こんど、田村くんに聞いてみよう。
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続いてこちら。
コロンとした形ながら、どこかスタイリッシュでクールなカップ。(なんとかカップとかじゃなくて、単純にカップと言う表記で展示されていました。)
直径9.5cm、高さ6.5cm、高台の経3.0cm。
黒のマットな質感が、いいですね。
なんとなく艶めかしくて、ちょっとエロ…。
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中を覗くとこんな感じ。
ろくろの跡がかすかに見えます。
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ひっくり返してみると、高台は、キュッと絞られてて器の口径に対して小さめな感じです。
それが、スタイリッシュな印象を与えるのかもしれません。

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こっちのほうが、すぼまっている感じが分かりやすいです。
ルーシー・リーな感じがしないでもないです。
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そして、最後にこちらの ゴブレット 。
直径6.5cm、高さ9.5cm。
小ぶりですが、なかなかの質感です。
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真上から見たところ。
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真下から見たところ。
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ひっくり返してみたところ。
こうしてみると、なかなか彫刻的です。
いわゆるステムの部分のデコボコ感は、なんだか石っぽい感じがするし、白と黒のコントラストは、シャビーな雰囲気も醸し出しています。
オシャレですな。
コレで赤ワインでも飲むと、美味そうだなぁと、思わずお買い上げです。

ということで、田村聡士くんの初個展で、3点の器をゲットしちゃいました。
いろいろな技法やデザインに挑戦している田村くん、ちょっと目が離せないかも。
また、面白い陶工さん出てきちゃいましたね。
皆さん、要チェックですよ!

◆ 工房 mano619( 田村聡士 )
  所在地 うるま市石川651番地
  電 話 080-3488-7581