どうも、キタローです!
今回は、読谷の新名所と言うべき場所を発見しちゃったので、そちらをご紹介しまーす。
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それが、こちらです!
こちらの建物は、「農村女性の家」いう公共施設なんです。
一見、なんの変哲もない建物に見えますが…ある特徴を備えているのす。
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この距離でもなんか良くわからないかもしれませんが、この壁部分こそ読谷にしか存在しえない…読谷の壁」とでも言うべきものだと思うのです!
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もっと寄ってみると…はい、この通り!
もう、おわかりですね。
そうです、なんと一面にやちむんの欠片が埋め込まれた壁なのです。
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さらに寄ると、マカイやお皿の欠片がびっしりと埋め込まれているのがわかります。
登り窯でやちむんを焼く場合、くっついたり割れたりいびつな形になったりと、失敗してしまうものが出てくるそうで、それを割って壁の装飾に使用しているんですね。
何だか見覚えのある雰囲気のお皿(の欠片)も見受けられます。
そういうのも探すのも楽しいかも。
コレって、ある意味、やちむんの里よみたんだからこそ存在するとも言える壁なのではないでしょうか!
まず、他の場所では、なかなか思いつかないだろうと思います。
遊び心が溢れてて、なんともステキです。
コレは、読谷の隠れた名所に指定しても良いと思うのですが、いかがでしょうか?

※現在、こちらの施設は改修工事を行っていて、4月から新たに「読谷村農林水産物加工場」としてリニューアルオープンするそうです。


◆ 読谷村農林水産物加工場(読谷村農村女性の家)
  所在地 読谷村字都屋167番地2