キタローのよみたんミーグルグル!!

よみたん中をミーグルグル。読谷村とその周辺のいろいろなことを、ボク(キタロー)が勝手にキョロキョロしながらウキウキウォッチング!?

カテゴリ:工芸 > 織物

どうも、キタローです!
この間、役場に行ったらの1Fのインフォメーションのところに、こんなフライヤーが置かれてました。
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じゃーん「読谷山花織展ーうむいでつなぐ織りの美らさー」。
読谷山花織といえば、読谷村が誇る伝統工芸品。
その花織の展覧会が開催されるんですねー。
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場所は、ご存知、YTZM(ユンタンザミュージアム)。
入場料は、無料〜!
ユンタンザミュージアムの企画展…さすがです。
初日の10月21日にはオープニングセレモニーが開催され、その後作品解説会も開催されるそうです。
解説会は、一般参加もOK!ということなので、村民としては必見ですな。(もちろん村民以外の方も!)
コリャ、行かなきゃ行かなきゃ!だな。

◆ 読谷山花織展ーうむいでつなぐ織りの美らさー
  会 場 ユンタンザミュージアム 新館2F 企画展示室
  日 時 2023年10月21日(土)〜11月12日(日)9:00~18:00(最終入館17:30)
      ※水曜休館
  料 金 企画展のみ入館料無料
  主 催 読谷山花織事業協同組合世界遺産座喜味城跡ユンタンザミュージアム

どうも、キタローです!
読谷村…っていうか日本の誇る伝統工芸品である 読谷山花織 。(大きく出ました。)
浮き出る紋柄が可憐かつ味わい深いですよね。
(まだ実物を見たことがない方は、ぜひ伝統工芸センターへ)
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一時期衰退し、その織り方の技法も忘れ去られようとしていた読谷山花織を後に人間国宝となる 与那嶺貞 さんを中心に多くの村民が力を合わせて復興させたのは、それはもう有名な話です。(村民にとってはね)
で、その伝統を今に受けつぐ 読谷山花織事業協同組合 が、未来の読谷山花織界を担う人材(もしかしたら、将来の人間国宝)を育成するために後継者育成講習の受講生を募集しています。
以下、組合のHPから。

およそ600年の歴史を誇る伝統工芸『読谷山花織』の製作に携わってみませんか?
申込期間:6月11日(金)まで(随時受付)
条件等 :①読谷村民であること。
     ②講習終了後は組合に加入し花織の生産に従事する事。
講習期間:令和3年8月2日~令和4年1月31日(平日9時~17時)
費用等 :講習費は無料。
     ※但し、織機は各自の所有するもの、もしくは購入となります。
試験等 :面接のみ。
お問合せ:読谷山花織事業協同組合 098-958-4674

とのこと。
どうでしょう?
われこそは!というあなた、ぜひ受講してみては。
ボクは、やりたい気持ちはヤマヤマ…とだけ言っておきます。(汗)

どうも、キタローです!
11月も中旬だというのに、まだまだ暑いですねー。
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そんな中(どんな中?)読谷村役場に行ったら、ロビーで面白そう…っていうか、興味深い作品展が開催されていました。
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はい、こちらです。
読谷山花織事業協同組合 令和2年度後継者育成事業作品展
今年度の後継者育成事業参加者5人による作品展だそうです。
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読谷山花織事業協同組合では、後継者を育成するために毎年研修事業を実施しているそうなんです。
伝統工藝の世界では(それだけではないと思いますが…)後継者を確保することが、その技術を継承していくためにとても重要なことなんですね。
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今回の展示会には、研修生の方が「染色から個々のデザインで織り上げた花織の布」がネクタイに仕立てられて展示されていました。
これまでの読谷山花織でできたネクタイに比べ、色のバリエーションも豊富で、なおかつデザインもイカしものも多くて、思わず欲しいなぁと思っちゃいました!
ボクが特にいいなぁと思ったのは、小さめの花織の紋様を生かして作られた小紋柄(風)のネクタイ。
コレはちょっと、モダンでどんなスーツにも合いそうでした。
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期間は、11月20日金曜日まで。
これだけの花織のネクタイを見たのはボクも初めてで、とても面白かったです。
もしかしたら、新しい展開に繋がるかもしれませんね。
読谷山花織に興味のある方もない方(?)も、ぜひ観て欲しい作品展です。

令和2年度後継者育成事業(需要開拓事業)従事者育成作品展
  開催日 2020年11月12日(木)~11月20日(金)
  時 間 10:00~16:00
  場 所 読谷村役場1階 村民ホール(読谷村字座喜味2901番地)

どうも、キタローです!
突然ですが、読谷山花織、可愛らしくていいですねぇ。
読谷山花織(よみたんざんはなおり)の着物、村民としては一つくら持っておきたいものです。
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ということで、ひとつ織ってもらいました。
色と柄は、花織組合 の方々と、サンプルを見せてもらったりしながらいろいろ相談して決めました。
男物は、一般的に柄が細かいそうで、たしかにそのほうが粋な感じがします。
で、織り上がったのがこちらです。
いやぁ、可愛らしくて渋い!
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なかなかというか…かなーりいい感じです!
男性用の反物は、女性用に比べて幅広に織らないといけないようで(男性のほうが大柄なので、着物にする時に幅広の生地が必要なためだそうです。)それなりに手間がかかるようです。(ということは、お値段も…)

読谷山花織一人一着運動…個人的に始めました。
懐的には、ちょっとアレですが(ははは…)、気分はアゲアゲです!
読谷村民ならいつかは、花織…皆さんもいかがでしょう?

読谷村花織事業協同組合
  所在地 読谷村字座喜味2974番地2
  電 話 098-958-4674

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